会社
株式会社の歴史
16世紀から17世紀、ヨーロッパでは、貿易や植民地経営のための大規模な企業が設立されるようになった。
1602年、オランダに設立された東インド会社を起源とするのが普通である。
株式会社制度は各国に伝わり、資本主義経済発展の原動力となった。
初期の株式会社は、国王の特許によって個別的に設立される特許主義に基づいていた。
1807年、フランス商法典で免許主義が採用され、私的な民主的経済組織となった。
産業革命後、大規模企業への適合性による急速な普及に対応した。
各国は19世紀半ばから、所定の要件に合致すれば設立できる準則主義に転換し、設立が自由かつ容易になる。
中心的企業形態としての株式会社の地位は不動のものとなった。
日本では、1869年に設立された通商会社と為替会社が株式会社の最初とされることもある。
1873年に設立された、第一国立銀行を日本最初の株式会社とする見方が一般的。
1899年に商法が制定され、ドイツ的色彩の強い株式会社制度が盛り込まれ、準則主義が定着した。
第二次世界大戦後、アメリカの制度を大幅に取り入れた商法の大改正が1950年に行われた。
2005年には、それまで分散していた会社に関する法律を一つに統合した会社法が制定された。
